などの目やのどなどの粘膜にたいする被害が報告されています。
特に、子どもや高齢者の方、体が弱い方などは、注意が必要となります。
環境基準とは、環境基本法に基づき、人の健康を保護する上で維持されることが望ましい基準として設定されたものであり、超過した場合に人の健康に影響が生ずる基準として設定されたものではありません。このため、大気中の濃度が環境基準を超過した場合でも、直ちに人への健康に影響が現れるというものではありません。
光化学オキシダントの環境基準は「1時間値が0.06ppm以下であること」となっています。
光化学オキシダントが高濃度となり、光化学スモッグが発生しやすい状況になったときは、濃度のレベルに応じて「注意報」「警報」「重大警報」を発令し、学校などの公共施設及び、インターネットなどを通じて、県民のみなさまにお知らせしています。
1時間値が0.12ppm以上となり、気象条件からみて大気汚染の状態が継続すると認められるとき。
1時間値が0.24ppm以上となり、気象条件からみて大気汚染の状態が継続すると認められるとき。
1時間値が0.4ppm以上となり、気象条件からみて大気汚染の状態が継続すると認められるとき。
ppm:「光化学オキシダントの濃度を表す単位で、parts per millionの頭文字をとったものです(読み方は「ピー・ピー・エム」)。1ppmは100万分の1を表します(1PPM=0.0001%)。